バネ指を解消するには？

ホルモン療法の副作用（こわばり・関節痛）

ばね指
ひじ痛
肩痛
ひざ痛
股関節痛
脇のつっぱりなど
ホルモン療法の副作用である関節液（滑液）の減少によって起こりやすくなります。
関節液とはヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、関節をスムーズに動かす潤滑油の働きや、栄養や酸素を軟骨に供給する働きをしています。
痛みがひどいだけでなく、炎症を起こしていない場合
関節を動かすことが大切です。

バネ指を解消するには？

こわばりを解消するには「動かす」こと
ホルモン療法の副作用としてバネ指、脇のつっぱりなどの症状がみられます。
バネ指を解消するには「動かす」ことが基本です。
ただ単に指をぐるぐるまわすのではなく、「圧迫してまわす」ことがポイント。
関節は圧迫してまわすことで可動域が広がります。
指の第一関節をつまんでぐるぐるまわしてみてください。
今度は手のひらに指をあてて圧迫してまわしてみます。
ただまわすだけの場合と比べると違いがわかります。
手のひらをしっかりと合わせて圧迫し、拳をぐるぐるまわします。
手首もゆるめると指も動かしやすくなります。

呼吸

めまい、頭痛、ケモブレインを防ぐ！
深呼吸をしてみてください。
大きく息を吸って、頭のてっぺんまで息を届けます。
背中を通して尾骨へと抜くイメージです。
何度か繰り返していると気分が落ち着き、リラックスした状態になってきます。
神経の栄養源である脳髄液の循環を促進するばかりでなく、首の後ろから仙骨にいたる背面の筋肉を緩めることができます。
仰向けに横たわった状態で足首を立てたり、寝かせたりしながら呼吸するともっと効果があります！

・息を吸ったときに足首を立てる
・息を吐いたときに足首を寝かせる