千葉県・Wさん(40代)
情報はインターネットが頼り。整形外科、整体院を巡り歩いて…
私は2007年10月に乳がんの手術を受け、その後、放射線治療、ホルモン治療を受けています。術後半年くらい経った頃、無意識に傷をかばって無理な体勢をとっていたのか、車のシートベルトを締めようと手を伸ばしたときに突然痛みが走り、二の腕を痛めてしまいました。動かすと痛いので、しばらく動かさずにいたところ、腕が肩より上にあがらなくなってしまいました。
私は乳がんの患者さんとの交流もなく、患者会にも入会していなかったので、こうした症状にどのように対処したら良いか分からず、インターネットで情報を収集するしかありませんでした。でも、術後の症状やケアについてはほとんど情報がなく、自宅の近くに整形外科や整体院がないかインターネットで検索してみることに。
「女性の先生にお願いしたい」と思って探してみましたが、女性の先生は少なく、候補に挙がったいくつかに通院してみました。強い電流で筋肉をほぐす方法、患部を温める方法、体幹を整える方法など、さまざまな療法を試してみましたが、自分に合った治療と巡り合えず、途方に暮れていました。腕の痛みが治らないばかりか、首の痛みや肩凝りを常に感じているつらい状態が続いていました。
女性の先生だから乳がんや更年期の症状を安心して相談
さらに同時期に始まったホルモン治療の影響で、全身(指・手首・肘・膝・股関節)の関節が痛くなりました。どうしたらいいか困り果てているときに、乳がんの治療に通っている病院でスマイル整体院のことを教えていただきました。
何よりも安心したのは乳がんという女性特有の病気だけに、先生が女性だったということです。術後の傷のこと、ホルモン治療よる更年期障害と同様の副作用のことも、ためらわずに相談することができました。
そしてうれしかったのは、身体の痛みやつらさ、不安をわかってもらえる先生に出会えたことです。家族には心配をかけたくなかったので、更年期の症状がつらいこともあまり話さずにいました。病院では手術や放射線治療が終わり、ホルモン治療になって、その先からは自分で何とかしなくては…という気持ちで頑張っていたので、同じ女性の立場で私の症状を丁寧に聞いてくださり、的確な施術と先生の温かいお人柄に、心身ともに癒されました。
スマイル整体院の身体全体のバランスを整える施術によって、固まっていた肩も少しずつ動くようになり、腕も徐々に上がるようになりました。同時に関節痛や首の凝りも改善されてきました。
頑固な頭痛に悩まされましたが「整顔」で改善
ところがホルモン治療がさらに進んでいくと更年期の症状が重症化してしまいました。ホットラッシュ、自律神経失調、めまい、頭痛などの症状がますますひどくなりました。婦人科にも通院して漢方薬を処方していただきましたが、特に頭痛はひどくなるばかり。
痛みに耐えかねて市販の頭痛薬を4時間おきに飲んでも治まらず、次第に胃に負担がかかり、食欲もなくなってしまう悪循環に陥ってしまいました。
スマイル整体院で相談したところ「整顔(頭蓋仙骨療法)」(※詳しくは当整体院ホームページ参照)で頭痛を改善していくことになりました。整顔を続けるうちに症状が緩和され、頭痛薬に頼ることもなくなりました。
心と身体を癒してくれる女性にやさしい整体院
通院当初は週2回通っていましたが、徐々に感覚をあけて現在は1カ月に1度の通院です。お陰様で今ではほとんど自覚症状がなくなりました。私の身体の痛みやつらさを理解していただき、こうして以前と変わらぬ生活ができるようにしていただけたことを心から感謝していまます。
また、先生からは身体のつくりのことを教えていただいたり、日常生活の食事(旬のものを食べよう)や身体を冷やさない(シャワーでなくお風呂に入る)など、いろいろとアドバイスいただき、実践しています。
病気のことで不安になることもありますが、先生にお話しを聞いていただくと、ほっとしていつも笑顔で帰ることができます。スマイル整体院は心も身体も両方ほぐしていただける女性にやさしい整体院です。これからも自分の身体と向き合い、体調を維持していけるように定期的にお世話になりたいと思います。
東京都・浅井 明子さん(50代)
乳がんの手術6カ月後に四十肩の症状があられて
乳がんの手術後、病院で出来るだけ腕や肩を動かすように…と指導されました。日常生活にも慣れて不便なく過ごしていたある日突然、手術をしたほうの左腕が動かなくなってしまいました。
いわゆる「四十肩」のような症状です。座っていて脇にあるものを取ろうとしても痛くて動かせない、腕がまったく上がらない状態です。とにかく痛い!!
どこで相談したらいいのか迷っていたところ、偶然に足裏マッサージでお世話になっていたスマイル整体院で「このままにしておくと可動範囲が狭まってしまいますよ」とアドバイスいただきました。
主治医に相談して、術後6カ月が経ち、胸の傷も心配ないという承諾を得て、整体で治していくことに…。
週1回、1時間の施術を1カ月ほど続けました。整体というとポキポキッと荒っぽいイメージでしたが、「筋連動療法」は硬縮している筋肉を緩めるという方法で、女性スタッフによってゆっくり穏やかに施術されます。
左胸の手術で筋肉が硬縮していたようで、胸のまわりの筋肉を緩め、肩、腕と連続する筋肉を緩めていきました。最初はまったく動かなくなった腕が徐々に動くようになり、2カ月ほどで元通りに腕を上げられるようになりました。
手術をした胸をかばう姿勢が癖になり身体もゆがみ
「四十肩」の施術の過程でわかったことが身体のゆがみです。私は手術後、3週間ほどで仕事に復帰しましたが、通勤の電車で左胸の傷をかばうような前かがみの姿勢が自然と癖になっていたようです。
「左肩が前に出て、猫背の姿勢になっています」と院長先生から指摘されました。いつも悩んでいた肩こりや腰痛は長時間のデスクワークの持病と思っていましたが、肩だけでなく、腰や膝も痛くなり、次第に踵も痛くなってしまいました。
院長先生と相談して「四十肩」を優先して治してから、身体全体のバランスを整えていくことに。整体に定期的に通いながら、日常生活でも歩き方、椅子に座る姿勢、低反発クッションの利用など、きめ細かいアドバイスをしていただき、出来ることから実践してみました。
当初、膝が腫れて正座もできない状態でしたが「お風呂の湯船で膝に負担をかけないように正座ストレッチを続けてみてください」という院長先生からのアドバイスを3カ月ほど続けると、膝の痛みもなくなり、半年後には正座もできるようになりました。お風呂で正座するだけなので、三日坊主の私にもできました!
ホルモン治療で更年期の症状がつらくて…
乳がんでつらいのは抗がん剤治療だけだと思っていたのですが、手術後からスタートした5年間のホルモン治療も大変でした。
乳がん発症時(44歳)は生理がありましたが、ホルモン治療によって女性ホルモンがなくなり閉経。突然、更年期がやってきたという感じでした。急にほてって汗をかいたり、寒くなったり。夜、眠れなくなったり、関節痛などさまざまな更年期の症状が出てきました。
特につらかったのは関節痛です。朝、布団から起き上がろうとすると身体の関節が固くなっている感覚。股関節が固まって立ち上がるのが大変です。まるで自分の身体がロボットみたい…と思うほどです。
「股関節が固くなるのは老化現象の第一歩。歩く時にクッションの役割がなくなるので、衝撃がそのまま伝わってしまいます」と言われ、整体で股関節をやわらかくする施術も取り入れていただいています。
整体だけでなくストレッチ、ウォーキングの指導も
スマイル整体院では整体の施術だけに頼るのではなく、患者さんの症状に合わせて自分で手軽にできるストレッチ方法も教えていただけます。
また、ウォーキングも正しい姿勢で歩く方法を指導していただき、患者さんたちと一緒に院長先生ご推薦のウォーキングコースを歩くウォーキング会にも参加しました。運動に縁がなかった私ですが、整体を通して歩くこと、身体を動かすことの楽しみを教えていただきました。
健康な身体を自分でつくっていく喜びは、身体の免疫能力をアップさせているのかもしれません。
44歳で乳がんになり、抗がん剤治療、手術、放射線治療、そしてホルモン治療を5年間続け、50歳の今も元気に更年期と上手に付き合いながら生活しています。
通院している病院で定期検診がありますが、乳がんの術後のさまざまなつらい症状、不安までケアすることはできません。
私も四十肩になったときに偶然、スマイル整体院と出会うことができましたが、乳がんの患者さんで不安を抱えて過ごしていらっしゃる方が多いと思います。病気を治してくれる主治医とともに、身体のバランスを整えてくれる「整体」というもう一人の主治医を持つことをお勧めいたします。
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