膝痛・股関節痛でよくあるお悩み
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立ち上がる
時に股関節の
こわばりがある -
膝の痛みが
進行しないか
不安だ -
膝が痛くて
階段の上り下り
がつらい -
股関節の痛み
を少しでも
改善したい
膝痛・股関節痛は早めに対策をしましょう
膝や股関節の痛みは、「中高年の女性」に発生しやすいといわれています。
しかし、病気やケガ、使いすぎによっては、若い方にも発生するおそれがあるため油断はできません。
関節は一度損傷させると、もとに戻せなくなってしまうこともあります。
症状が悪化する前の、なるべく早い段階から対策を始めましょう。
こちらのページでは、膝痛・股関節痛の原因と対策をわかりやすくまとめてあります。
膝痛・股関節痛でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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「マッサージを受けても一時しのぎにしかならない」
「ストレッチをしても、筋肉が硬いままだ」
「患部をもんでも痛みがなかなか取れない」
といった、根強い症状、身体の硬さでお悩みの方には「筋膜リリース」がおすすめです。
こちらのページでは、根本的な症状改善を目指した施術「筋膜リリース」について、仕組みや期待される効果を分かりやすくまとめてあります。 -
背中の丸まった猫背、反り腰など、姿勢の悪さが気になっている方は多いのではないでしょうか?
特に現代では、スマホの操作や長時間のデスクワークなどによって、姿勢が崩れやすくなっています。
姿勢の影響はスタイルにとどまらず、身体の痛みや精神面、体質面の不調にも繋がるおそれがあります。
こちらのページを参考に、姿勢の根本的な改善を目指しましょう。
膝痛・股関節痛の主な原因
膝関節、股関節はともに身体の土台となる関節です。
そのため痛みがあると、立ち上がる、しゃがむ、階段の上り下りといった日常動作に、大きな支障が出てくることが考えられます。
痛みの改善、予防をしていくためにも、膝関節や股関節に痛みが生じるメカニズムを、こちらで確認していきましょう。
【膝の痛みの主な原因】
膝関節は、大腿骨(太ももの骨)、膝蓋骨(膝のお皿)、脛骨(すねの骨)の3つの骨から形成される関節です。
歩行や立ち上がり、しゃがむといった動作時に、体重を支える役割があります。
加齢による関節機能の低下から、膝痛は中高年の方に発生しやすいといわれています。
しかし、病気やケガによっては、若い方であっても痛みを生じる可能性はあります。
・変形性膝関節症
関節軟骨が摩耗し、関節周辺に炎症を生じたものです。
加齢によって液関節(関節の潤滑を良くする液体)の分泌が減少するため、中高年の方に変形性膝関節症は発生しやすくなっています。
加齢以外にも、次の要因が重なると、変形性膝関節症のリスクは高まります。
・下肢の筋力低下(加齢、運動不足)
・骨折や半月板、靭帯損傷などの外傷
・膝関節の柔軟性の低下
・身体のアンバランス
・体重の急な増加
など。
<変形性膝関節症の症状>
初期では動作開始時に膝の違和感を覚える程度ですが、症状を悪化させると、安静にしている際も痛みがでてきます。
また、骨同士が直接ぶつかることで関節が変形し、膝の可動域に制限が出る場合もあります。
・関節リウマチ
関節リウマチは関節の炎症や破壊を生じてしまう、自己免疫疾患の一つになります。
リウマチは、中年の女性に発生しやすいといわれています。
<関節リウマチの症状>
初期では、手の指がこわばる程度です。
しかし、炎症が膝関節にまで及ぶと、膝の痛みやこわばりを生じる可能性があります。
症状が進行すると、関節の骨や軟骨が破壊され、膝が変形してしまう場合もあります。
・外傷
半月板や膝関節靭帯の損傷によって、膝の痛みを生じる場合があります。
・過度な外力(強く捻られる、荷重が強く加わる)
・段差の踏み外し
・交通事故
など。
また、「ジャンパー膝」「ランナー膝」「オスグッド」など、使いすぎによる痛みもあります。
<膝の痛みを伴う外傷で多くみられる症状>
・半月板損傷
膝の曲げ伸ばし時の痛み。
膝を伸ばすときに引っかかりを生じることがあります。
・靭帯損傷
関節の腫れ、痛み。
関節がグラグラと不安定な状態になります。
股関節は、骨盤と大腿骨頭によって形成されている関節です。
膝関節と同様、日常動作時に体重を支える役割があります。
加齢から生じる痛みが多いですが、生まれつきの骨格によっては、若い方でも股関節痛を生じることがあります。
【股関節痛の主な原因】
・変形性股関節症
関節軟骨がすり減り、股関節周辺に炎症を生じたものです。
股関節の痛みや動かしにくさが主な症状となります。
加齢によって軟骨の弾力性が低下するため、中高年に発生しやすいといわれています。
しかし、生まれつき関節の受け皿が小さい「臼蓋形成不全」であると、若い方でも発症する可能性はあります。
その他にも、次の要因が重なると、変形性股関節症のリスクは高まります。
・下肢の筋バランスの崩れ(運動不足、加齢)
・股関節の柔軟性の低下
・肥満
・ホルモン療法
など。
・スポーツによるケガ
使いすぎによる股関節周辺の炎症、お尻の肉離れなどによって、股関節の痛みを生じることがあります。
膝痛・股関節痛を悪化させないための対策
膝関節、股関節の痛みを軽減するためには、どのような対処法があるのでしょうか。
こちらでは、原因に合わせた対処法をご紹介していきます。
また、症状の悪化を防ぐためにも、現在痛みが軽い方であっても早めに予防を開始することをおすすめします。
ストレッチや体操の方法などご紹介していますので、ぜひ実践してみてください。
【膝痛の対処法】
・変形性膝関節症
痛みや炎症が強い場合は、氷水によって患部を冷却してください。
安静も大事ですが、関節の機能低下を起こさないためにも、できる範囲での運動は行いましょう。
椅子に座って膝を曲げ伸ばす、短い時間でも歩行するなどがおすすめです。
・関節リウマチ
薬での治療がメインとなります。
関節破壊が進行する前の、なるべく早い段階で医療機関にご相談ください。
・ケガ
負傷直後には、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)を行いましょう。
痛みや腫れの様子をみながら徐々に運動を始め、負荷を強めていきます。
適切な処置、リハビリについては、医療機関や接骨院・整骨院にご相談ください。
【膝痛の予防方法】
・スクワット
スクワットで膝周辺の筋力強化を行ってください。
行う際は以下のポイントに気を付けましょう。
・膝がつま先より前に出ないようにする
・膝の向きとつま先の方向がずれないようにする
・ストレッチ
浴槽内で両方の膝を伸ばします。
上半身を前に倒し、両方のつま先をつかむようにして、太ももから膝周辺をゆっくりストレッチしましょう。
また、浴槽内でしゃがみこむストレッチもあります。
・ウォーキング
関節に適度な負荷を加えると、関節液の分泌を促進できます。
痛みの様子をみながら、できる範囲で歩くようにしましょう。
【股関節痛の対処・予防法】
・ストレッチ
①左足を大きく前に踏み出し、膝を直角に曲げます。(右足は後方に伸ばします)
②両手を上にあげ、胸を反らし右側の股関節をゆっくりと伸ばしていきましょう。
左右バランスよくストレッチしてください。
・水中ウォーキング
水中ウォーキングによって、股関節の柔軟性、筋力をつけましょう。
股関節に痛みがある方でも、水の中で歩くと股関節にかかる負担を軽減できます。
水泳でも股関節を鍛えられますが、負担のかかりやすい平泳ぎはなるべく避けてください。
・杖をつく
杖をつくことで、股関節にかかる負担を軽減できます。
その他、立ち上がりやしゃがむ際には、壁や机に手をつくことで、股関節への負担を減らせます。
スマイル整体院の【膝痛・股関節痛】アプローチ方法
和式トイレで用を足せない、正座ができない、階段の上り下りに痛みを感じる。
これがもっと症状が進むと、膝に水がたまる、膝の形がO脚に変形し家の中も歩くことができない。
こんな状態になる前に自分で予防と対策をする事が大切です。
スマイル整体院では下肢のバランスを整える、股関節の可動域を上げる、テーピングにより筋肉の補強する施術をします。
しかし、整体院で痛みを軽減することはできても、根本的改善は自身の予防と対策にかかっています。
・ウォーキング、水泳などの有酸素運動
・筋肉トレーニング
・ストレッチ
・正座やしゃがんだりを習慣にする
こうしたことから昔の日本の生活は合理的だったといえるかもしれません。
布団の上げ下げでスクワット、トイレでしゃがみ、正座で食事、帯で腰椎の変形を防ぎ、たすきで肩の前傾を防ぐ。
伝統的に生活習慣を見習って現代の生活習慣を見直してはいかがでしょうか。
痛みが強く、運動ができない人はお風呂でのスクワットや正座、前屈で足の後ろ側のストレッチを試してみて下さい。
著者 Writer
- 院長:白藤 喜世(しらふじ きよ)
- 日本大学心理学科卒業/東京療術学院卒業/キネシオテーピングトレーナー
日本ウォーキング協会指導員
2004年スマイル整体院開院。乳がん術後ケアーを中心に施術。
乳がん学会では「術後ケアー整体からのアプローチ」について講演。
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