筋膜の連なりと「頭蓋仙骨療法」

筋膜は仙骨から頭部までシームレスに連なっている

筋肉のまわりを筋膜が覆っていますが、筋膜は全身をシームレスに連なっています。
筋肉や筋膜に異常があると（乳がんの場合、手術痕）、他の部位にもトラブルが発生します。
例えば、離れた部位でも頭痛がしたり、腰痛になったりします。
整体によってこの筋膜の硬縮を緩めることで、症状を改善します。

注目ポイント！
頭部➡後頭部➡背面➡仙骨
➡まで連なるライン
※参考文献「ファッシャル・リリース・テクニック」

脳脊髄液の循環を良くする「頭蓋仙骨療法」

頭蓋骨は複数の骨が組み合わさっていて、頭蓋骨をつなぐ縫合が「呼吸」によって開閉します。
注目したいのは、縫合が開閉することで心臓ポンプ運動と同じように硬膜を通して、神経の栄養源である「脳脊髄液」が脳から仙骨、尾骨へと循環させている点です。

ホルモン療法の影響で仙腸関節の動きが悪くなる
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首の後ろの筋肉が硬くなる
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後頭骨の動きが悪くなる
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脳脊髄液の流れが阻害される
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頭がぼうっとする、身体のだるさ、のぼせ不眠などの不定秘訴があらわれる

しびれやケモブレイン（抗がん剤による副作用認知機能障害）への対応

①脳の緊張状態の改善
②自律神経バランスの改善
③神経拘束を原因とする症状（しびれ、ケモブレイン）の改善